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新江戸川公園で紅葉を見てきました。

新江戸川公園は公園という名ではあるが、小石川後楽園のような回遊式庭園が楽しめる場所である。
というのも、元は細川家下屋敷の庭園であった場所なのだ。
神田川の近くにあるので、神田川流域を散策するついでに寄ってみた。
さっそく入ってみる。

周りは住宅地であるのに、門をくぐった瞬間にこの景観。正直驚いた。
文京区のHP曰く、この松を覆っているものは「松の雪吊り」と言うのだそうだ。
こうして松の枝を雪から守るのである。見た目もしっかり考えられているのが心憎い。

奥に見える建物は松声閣という。元は細川家の学問所であった建物だ。
公園の集会所として使われていたのだが、老朽化により現在は使われていないという。
松声閣という建物の名前から考えるに、ここの松は細川家自慢の品だったのではないだろうか。
公園内を一通り回ってみたが、やはり松の雪吊りを主役に据えるのが良さそうだ。
水面に映る松の雪吊りと紅葉を何枚か撮ってみる。



「公園」という名前から侮っていたが、実に見ごたえのある場所であった。
ぜひ紅葉のシーズン中に訪れていただきたい。
テーマ:紅葉 - ジャンル:写真
- 2012/11/25(日) 02:10:48|
- 東京都
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