
水曜どうでしょうの企画『72時間!原付東日本縦断ラリー』で走っていた道を
Ninja250Rで追いました。3日目は秋田県由利本荘市→青森県青森市。
雨天のため道中の写真はありませんが、代わりにこの場所を訪れました。
「やっぱり雨ってのはダメだねー 気持ちがね、沈みがち」奇しくも番組と同じく、3日目の天候は雨。バイクにとっては最悪極まりない…。
この日は男鹿半島へ寄り道をしてから青森へ向かう予定だったが、
雨の中向かっても何も楽しくないだろうと考え、青森へ直行することにする。
多少時間に余裕ができたため、雨が収まるのを待っていたが、雨の勢いは増すばかり。
覚悟を決め、新しく買った雨合羽を着込むことにする。
なおコミネ製の模様。コミネのジャケットにコミネの雨合羽……いよいよコミネマンである。
由利本荘市を出発し、国道7号線を北上していく。
車のペースは控えめだが、むしろそれがありがたい。何しろこちらにはワイパーも無いのだ。
秋田市を抜け、八郎潟付近で国道285号線に移る。
「この国道7号線とは分かれてですね、近道をしてなるべく近づこうと思ってますんで」「「はい」」国道285号線は山の中を進んでいく。
「えらい山ん中だよ」雨が降る中では気温は上がらず、8月だというのにバイクの水温計は下を指し続ける。
風雨が身体を冷やし続ける中、すれ違うライダーとの挨拶が心を温めてくれる。
この道は途中までは穏やかなカーブが続くが、米内沢手前はタイトコーナーが連続する。
「大泉くん四国を思い出すねえ」「ミスター連れてってやるぞお」そして105号線と合流し、北上する。
「おー 十和田湖があと71kmですぞお」「その十和田の71kmくらいまで行けばいよいよ青森県に入りますから」しかし、自分は十和田湖方面へは向かわない。
どうでしょう班はここから国道285→国道103→国道104と経由して八戸へ抜けたようだが、
自分の今日の目的地は青森。国道105号線を更に北上して、国道7号線へ向かうことになる。
つまり、国道285号線との分岐点で、どうでしょう班とは一時お別れだ。
どうでしょう班よ、札幌で会おう!更に北上し、国道7号線と合流。後は青森へ向けてひたすら進む。
途中、道の駅「やたて」で休憩。
入浴ができるようだが、未だ雨の勢いは衰えず、荷物の防水カバーを外すことすらためらわれる。
せめて何か暖かいものを飲んで身体を温めようと思い、自販機に向かう。
「つめた~い」「つめた~い」「つめた~い」「つめた~い」「つめた~い」「つめた~い」「つめた~い」しか、無い。いくら8月とはいえ東北なら…東北なら何とかしてくれると思った俺がバカだったよチクショウ!!
すぐさまエンジンをかけて青森方面へと走り出した。
弘前を抜けたあたりから雨脚はかなりマシになった。
←止んだとは言ってないそのまま一気に青森市へ向かい、宿へ早めにチェックインを済ませる。
濡れた装備を乾かしつつ、宿の近くに何か無いだろうかと探してみる。
どうやら青森県観光物産館アスパムというのがあるようだ。
アスパムの近くに何かあったような…
「レディーッ ゴウッッッ!!」そうだね、『対決列島』の青森県会場だね!!ようやくこの記事初写真。位置的にはアスパムの裏側、海側に位置する。

ちなみに番組中でカンカン鳴っていたのは後ろに写っている掲揚台だと思われる。
現在は静かになっていた。

八甲田丸をバックに。古戦場跡と言っても過言では無い……いや過言か。
この後、アスパムで気になるりんごとアップルクーヘンを発見。
気になるりんごをお土産に買おうかと思ったが、
持ち帰る途中で潰すと思ったので見送った。
後日、気になるりんごは
地元のスーパーのチラシに載っていたのでこの判断は正解だった。
さて、青森と言えばほたての貝焼き味噌。
まっぷるのB級グルメ特集本にそう載ってた青森駅前にこれが食べられる店があるようなので、行ってみた。

おさない食堂のほたて貝焼き味噌定食(1000円)。
ほたて貝焼き味噌単品でもいただけるが、定食としても食べることができる。

ざっくり言うと、親子丼の具を鶏肉からほたてにしたようなイメージ。
写真だと分かりづらいが、この下にほたてがゴロゴロ入っている。
優しい味わいで、疲れていてもスルスル食べてしまえる。バイクで冷えた身体にはピッタリだ。
上に乗っているウニの鮮度は普通だが、ほたてと一緒に食べると贅沢気分を味わえて何か良い。
他にはほたてフライ定食が人気のようだった。
駅前と立ち寄りやすい立地でもあるので、次に青森に来た場合も再訪したい。

新町通りから見たアスパム。
こうして3日目が終了。
いよいよ4日目は北海道に上陸する!
- 2014/09/01(月) 23:59:59|
- 水曜どうでしょう
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